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犬の手入れ/ブラッシングのしかた 

家庭でペットして飼われる以前は、犬は自然環境に適応した体位をしていたので、入浴したりブラシをかけたり、足のツメを切ったりなどの手入れは不要でした。
山野を駆け回っていれば、雨露にあたって入浴も間に合ったし、木の枝や草でブラシのかわりになっていました。足のツメも、歩いたり走ったりしたことで磨り減っていったものです。

野生動物だった犬がペットとなり、自然の手が借りられなくなってからは、もう自力では生きていけません。
飼い主が手入れや健康管理をしていかなければいけないのです。

【ブラッシングの必要性】
犬は新陳代謝によって毎日少しずつ被毛が抜け替わります。特に柴犬は「換毛期」といわれる、冬毛から夏毛へ、また夏毛から冬毛に替わる時期は毛がゴッソリ抜けます。
我が家の愛犬も最初の換毛期には、病気? と思われるくらいにゴソっと抜けました。
抜けている途中経過は、まるで世界地図でも書いたような抜け方でした。

古い抜けた毛(死毛)をそのまま放っておくと、被毛に死毛が絡まって毛玉になってしまいます。
そうなると、皮膚の新陳代謝が悪くなり、通気もよくないので皮膚病になったりします。
健康の為にも毎日のブラッシングをしてあげることが大切です。

子犬の時から少しずつブラッシングをすれば慣れると思いますが、少し大きくなってからいきなりブラッシングをすると嫌がることが多いです。
そんな時は、優しく声を掛けながら、体を撫でたりしてからブラシを少しずつ触るような感じで慣らしていきます。
我が家の場合は、やはり怖がり嫌がったので、最初は子どもが犬を抱っこして、落ち着いているところからブラッシングを始めました。

【ブラッシングのコツ】
まず、スリッカーやブラシで力を抜いて軽く動かして抜け毛を取ります。
ピンブラシなど、毛先が丸くなっているものでブラッシングをすると気持ちがよく、マッサージ効果もあります。
換毛期には、「ラバーブラシ」を使うと、抜け毛が飛び散らずにまとめてとることができて便利です。

ブラッシングがすんだ後は、クシでとかす「コーミング」をします。
目の細かいカネグシがいいと思います。
クシの通りの悪い箇所があったら、すく毛の量を少なくして少しずつほぐすようにしてとかしてください。