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悪癖や問題がある場合はどうするか 

犬と快適に過ごすためには、犬の悪癖や身勝手な行動、わがままなどを改める必要があります。
それを放っておいたら、犬を負担に思ったり、足手まといに感じたりするようになってしまいます。
犬が悪いことをしたり、言いつけに従わなかったりした時は、その場ですぐにしからなければなりません。
時間がたってからでは遅いのです。

犬との生活を楽しむ為には、犬としっかり向き合って、時間と労力をおしまないで付き合っていくことです。

具体的にこういうときはどうするかを紹介します。

■家具や履物などをかじる
特に子犬は好奇心が強く、いたずら好きです。
家具や履物などをかじったり、くわえ去ったりします。
履物を噛んでいる最中にみつけたら、低い声で「イケナイ」と言って取り上げ、しばらくの間無視します。
犬は「噛むと無視されて遊んでもらえなくなる」と学習します。
かじられたり噛まれたりすると困るものは、犬の届くところに置かないようにするのも大切なことです。

■飛びつく
犬には親しさや愛情の表現として、勢いよく人に飛びつく習性があります。
普通は可愛いと思ってしまう行為ですが、ときには困ることもあります。
知らない人に飛びついたりしたら、大変なこともあります。
 
やめさせる方法は、飛びついてくる犬に対して、「ダメ」といって鼻先に手を広げます。
犬は、鼻先を打ち付けられて痛い思いをします。
何回か繰り返すと、その痛さに懲りて飛びつかなくなります。
   
■外出をいやがる
都心の交通量が多く、騒音が激しい地域で飼われている犬は外に出たがりません。
子犬の場合は特にそういう傾向にあります。
成犬でも、車にひかれそうになったり、他の犬にかみつかれたり、恐怖の体験をしたことがあると外出をいやがります。
以前我が家で飼っていた犬ですが、散歩中に大きな花火の音がしてから、怖くて散歩を嫌がる時期がありました。

しかしこのまま”出不精”にしておくと、ますます内気で臆病な犬になってしまいます。
この様な犬は”逆療法”で、無理にでも外に連れ出す必要があります。
少しずつでも繰り返し引き回しているうちに、免疫性が備わって自信がつき、いやがらなくなっていきます。

■かみ癖がある
犬には本来、かみつく闘争本能があります。
しかし、人間と生活していく上で、その本能のまま感情でかみついたのでは困ります。
場合によっては、飼い主は傷害事件につながり、賠償金を支払わなくてはいけないこともあります。
犬にとっても、かわいそうなことにもなりかねません。

ちょっとでもかんだりした犬に対しては、「イケナイ」と厳しくしかります。
一度で懲りるように、きつく口のあたりを打ちます。

特に自分の領域に入った未知の人に対して、背後からかみついたりします。
そんな時は特に用心しましょう。
  
■他人の後を追う
柴犬の場合は、他人の後を追ったりすることはそんなにないと思います。
ただ、ある程度親しい知人になると後追いするかもしれません。
 
後追いされる人が、犬が苦手だったり嫌いだったりすると迷惑になります。
そんな時は、リードの端を高く上げて、瞬間的に引き「ヤメ!」と言います。
そうすることで、首輪からのどに不快感を与えて、やめることを覚えさせます。

■穴を掘る癖がある
外で飼っている場合、庭に穴を掘ってしまう犬をみかけます。
穴を掘る原因として次の2つのことが考えられます。

1.戸外に連れ出さず、運動をさせないでおくと、肉体的にも精神的にもノイローゼになります。それを解消するため、穴を掘るようになります。

2.夏に気温が上がって、少しでも涼しくしようして穴を掘ります。
  穴を掘ると、冷たい土が出るのでその上に横たえて涼をとっています。

1の解消法は、運動不足にならないように、戸外で十分に運動させます。
2の解消法は、夏の時期は日陰の風通しのよい涼しい場所を作ってあげる。

それでも穴を掘る場合、掘っている所を見つけたら、すぐにしかります。
しかって掘るのをやめたら、飼い主は掘った穴を埋めなければなりません。
埋める時には、不機嫌な顔をして小言を言いながら埋めるようにします。
そして埋め終わったら、「もう掘ったらダメ」と言い聞かせます。
 
穴を掘ったあとに見つけた場合は、犬をその場に連れて行き、穴の中に顔をつけてしかります。
犬がいやがって逃げようとしても、しっかり押さえてしからないといけません。